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予想外に心にしみた一冊――『ダーリンは70歳/高須帝国の逆襲 』感想

面白おかしいお気楽エッセイを読んで楽しもう、と思って読んだのだが、そして実際、気楽に楽しめもしたのだが、読み終えてみれば予想外に心にしみる一冊だった。

『ダーリンは70歳/高須帝国の逆襲 』(西原理恵子、高須克弥)

主に「ダーリン」側からの思いがつづられる。
お互いに伴侶(または元伴侶)を亡くし、かつ、人生の終末に近づきつつある中、性格や育った環境や味覚や、さまざまな点で異なる者同士でありながらも。寄り添うように人生を共にしている姿に心を打たれた。
いろいろな人生があり、その中で、人生を共に生きようと思える人、人生の最後をこの人と共に過ごそうと思える人との出会いは、奇跡でもあり、あるいは必然でもあるのだろう。
豪快に見える著者たちの、繊細な心の動きが垣間見られたことは収穫だった。
心温まるエッセイだった。

ちなみに、『ダーリンは70歳』自体は未読である。
そしてこの本も例によってキンドル・アンリミテッドの対象書籍だったため読んでみたのだが、実は『ダーリンは70歳』そのものなのかと誤解しての入手だった。
しかし、読んでよかった。
関連本というか、この両者の他の著書なども、いろいろ読んでみたくなった。



ちょっと気になったのが、このくだり。
このお二人は、スピリチュアル系や宗教にもけっこう関心があるらしい。
実現したら、それはそれで面白いかもしれない。

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テーマ:読書メモ - ジャンル:本・雑誌

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