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映画「LION ライオン~ 25年目のただいま~」個人的感想

とても観たかった映画ライオン」を観た。



しかし、正直、期待はずれだった。

実話に基づくとはいえ、せっかくフィクションとして映画化したのだから、もっと想像力を膨らませていろいろなエピソードを重ねて面白く描くことができたのではないかと思う。

延々と苦悩するシーンばかりを、役者の表情だけでずっと見せられても、正直、まだるっこしいと感じてしまった。

延々と苦悩し続けたわりにラストはあっけなく、「25年目のただいま」という副題以上の膨らみは感じられなかった。

ふと、以前に見た映画ルーム」を想起した。



この映画は、やはり実話に基づいているが、見たかったもの、知りたかったことをすべて描いてくれている作品だった。

拉致監禁されていた時の生活はどのようになされていたのか、なぜ逃げられなかったのか、そしてなぜ脱出が可能となったか、脱出後の戸惑いや周囲との関わり、その後の人生の展開、などなど。

実話に基づきながらも、実際とは異なる脚色もあったかもしれない。

それがフィクションとして作品化するということであり、そこに真実がないとは言えない。

脚色・演出の手腕にすべてがかかっていたと思うが、「ライオン」に関しては、それが成功しているとは思えない。

これなら普通にドキュメンタリー作品として創ればよく、特にフィクションにする必要はなかったのではないか。

勝手な個人的感想ではあるが、期待して観ただけに残念な印象だった。

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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

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