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最後にものを言うのは人間としての総合力~川上二三子『99歳、現役です!』を読んで

さて、久々の更新。
気づけば、およそ1年が経っていた。
むむっ。
この間、何をしていたのか……。
そこそこ書いたり、そこそこ読んだり。
いろいろと中途半端。
むむっ。

最近読んだ本。
『99歳、現役です!―最高齢ニッセイ・セールスレディーの生きかた働きかた―』(川上二三子)、これはよかった。
文字の量がそんなにないので、極度の遅読を自認する私でも、どうだろう、2時間ほどで読めたので、たぶん普通の人なら1時間ぐらいで読めるんじゃないかな。
印象的だったのは、周りの人への感謝の言葉が、何度となく繰り返されること。
やはり、長く活躍し、成果をあげ続ける人って、そうなんだな。
周りの人の協力なくしてはありえないし、周りの人が自然と協力したくなる、人柄、あるいは人徳が、その人をそうやって押し上げる。
すべてを自分の手柄に帰するような人だったら、周りも嫌気がさして、そんなふうに喜んで協力してくれはしない。
才能があろうが、能力が高かろうが、最後にものを言うのはやっぱり人間としての総合力なのだ。
それを改めて感じさせる一冊。
よし、私も負けずに生涯現役を目指しますぜ。
エイエイオー!



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テーマ:読書メモ - ジャンル:本・雑誌

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